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Channel: おたん子ナース奮闘記?IN テキサス!
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10月21日、曇りの巻

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今日は、2時から、チェックアップ(身体検査)の日だったので、朝の7時から、水以外何も口に入れることが出来なかった。これって、結構つらい。次の日に、検査や手術がある患者さんに「夜の12時過ぎたら、なにも口に入れないでください」って、いっつも言っている側が、今回言われる側に立つと、本当に、患者さんの気持ちがよ~く分る。皆さん、ご苦労様です。

まあ、それはいいとして、さて、予約時間よりも、早めに来いとのことだったので、1時半過ぎぐらいに、受付を済ませ、「まあ、病院だから、最低30分は待たされるだろうな」って、たかをくくっていたら、なんと、椅子に座ったか座らないかの内に「オタンコ~」って、呼ばれた。あまりに早かったので、私を呼んだ看護婦さんに「私の名前呼びました?」って、聞いたぐらいです。

今回のチェックアップは、今度学校に再度入学するのに必要で、で、ついでという事で、子宮外検診(Pap smears)や、乳癌検診などなどしてもらう。それと、BCGを受けているので、いつも結核が陽性で出るので、直接X-Rayを取ってもらうよう、先生にお願いしました(TBテストだと、注射は射されるし、検査結果が出るまで、48時間以上、待たなければならず、そして、また予約を取って、先生に会わなけければならない。どうせ、陽性が出るのがわかってるんじゃから、そんなん面倒でしょ)。

診察といっても、先生がしたのは、質問(家族構成、病歴、家族の病歴、アレルギーなど)、肺と心臓の音を聞いて、乳がんのチェック、そして、Pap Smearsをしただけ。たぶん、15分もかかってない。でも、その15分ごときで、保険がないと、診察料として、ごっつい取られるんじゃなあと思うと、病院の先生業は、儲かるなあとつくづく思う(そこから、私らナースのお給料も出てるから、なんとも、言えませんが。。。)

それから、血を採ってもらって、レントゲンも取り、さて、お薬を貰って帰ろうとしたら、そこでお薬の請求書。なんと、40ドル!たかが、00の薬だけで?!前、違う所では、12か月分65ドルだったぞ!カードで払おうとしましたが、あまりの高さ、また、そこの人が言うには、毎月、お薬を貰う毎に、40ドル払わなければならないと言われ、その場で、その薬をキャンセル。払い戻しをしてもらいました。たかが、00の薬に毎回、40ドルも払えん!よく患者さんが、お金がなくって、毎日2回飲む薬を一日1回にしているとか、ラジオで聞いたりしてましたが、「そんなことしてたら、利く薬も効かなくなっちゃうよ」なんて、人のことが言えなくなってしまった。た、高すぎる。。。そう思っていたら、そこの薬局の人が、「先生に頼んで、Geneticの薬に代えて貰ったら?そしたら、一回10ドルぐらいで済むわよ」と教えてくれました。それでも、毎回10ドル、1年で120ドル。。。買えない。。。

まあ、その薬は、飲んでも、飲まなくってもいい、ホルモンの薬なので、薬嫌いの私には、ちょうど良かったかもしれません。でも、薬屋さんって、儲かっているっては聞いてはいたけれど、こんなに儲けているとは知らんかった。皆さんも、薬が高いと思ったら、そこの薬局の人にGeneticの薬の名前を聞いておいて、先生にそっちにかえて貰える様、交渉してみるのも、いいかもしれません。Brandの薬、例えば、Tylenolなんか、Geneticだと、1/3の値段で買えますから。同じ成分で、Brand名だけで、そんなに高くなるんですから、ほんま、ぼったくりです。

今日は、ちょっと、病院の仕組みに、患者として、勉強した一日でした。



 

 

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